獄寺君の誕生日のお話を妄想したんだけど…
力尽きた…そして、ほとんど会話文
さて、雲雀さんが見つけた第2のプレゼントは、何だったんでしょう?
音信不通だった奴の着信音が鳴った。
携帯を手に取ると、開口一番、そいつはこう言った。
「ねえ、今年の君の誕生日は君がお持てなししなよ。お*も*て*な*し!!」
「いきなりなんだよ?おまえ、あのキャスターが好きなのか?」
1ヶ月も消息が分からなかった事を詰ることさえさせてくれない突飛な発言にオレは萎えてしまう。
「キャスター? それ何? 9日にはそっちに戻るからね、いや、8日だったかな? ねえ?」
声が遠のき、聞き取りにくいが、誰かと会話しているのを感じて、近くに万能秘書の草壁さんがいるのを確認できる。
決して待っていたわけではないけど、一応心配はしていて、やっと連絡取れたと思ったのに、一方的な物言いにオレは軽く切れ始めていた。
「おい、聞こえるか?くそ忙しいのに、いきなり電話かけてきて、オレに持てなせって言うのは…」
「僕を持てなしたくなるようなプレゼントを用意してあるけど?」
罵りの言葉に被せるよう間一髪で意外な言葉を言ってくる。
「そんなプレゼントなんて…」
思い当たる物はいくつかあるが、まさかと思いながら、探りを入れると、得意げな声が返ってくる。
「こないだ、君、くだらない雑誌見ながら、呆れた事言ってただろ?」
「な…なに? おまえ、もしかしなくても、あすこに行ったのかよ?何、見つけたんだ?」
「それは当日の楽しみだよ」
「くそ!!、わ…わかった。何喰いたいんだよ?」
「寿司かな? 洋食は当分いいや」
「じゃあ、手巻き寿司だな?」
「手抜きじゃない? それ」
「何、言っているんだ? ネタはオレ自ら市場に出向いて買ってくるし、茶碗蒸しと天ぷらつけてやるぞ」
「フーン、まあいいや。そうだ、デザートは胃の中に入れられないもので良いから」
「何だそれ?」
「どんなにおいしくたって君を堪能できるのは口の中までだからね」
「ば…馬鹿やろう、そ…そんなデザートは却下だ!!」
「僕が君のデザートになってもいいよ」
「そっちも遠慮します!!」
「却下ではないんだね? フフフ…まあ、いいや、プレゼントはもう一つあるよ。でも、それは、君は歓迎しないかもしれないけど、僕はすごく気に入ったから,大事にしたいと思っている」
「何だよ、それ?」
「イタリアの小さな街で見つけた何の変哲もないものさ」
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